もう大丈夫!もうわかる! 〜和製英語との良い向き合い方〜
こんにちは!
C.C.English英会話のパウロです。
英語を学ぶ時に、私たち日本人にとって困難な壁となるのが、
『日本で使われている和製英語やカタカナ英語』ですよね。
発音が違ったり、単語が違ったり、そもそもそんな英語がなかったりと、、、
面白いくらいに英語ではない言葉でたくさん溢れています。
和製英語はスペインやポルトガル、アメリカの人々が日本に初めて来てから今日に至るまで、日本人の知恵と努力によって生まれ続けています。
なぜ和製英語やカタカナ英語は生まれてくるのか??
それは、その日本人の知恵と努力によって、日本人が覚えやすく、使いやすくするためです。
- 和製英語は日本人により分かりやすくするために文字を変え、
- カタカナ英語はより聞き取りやすくするために発音を変えています。
ですので、私たちが馴染みやすいのは当たり前なのですね!
さて、本題ですが、、
この和製英語とカタカナ英語とどう向き合っていけば良いのか。。
もし、「楽な見分け方を教えてもらえる!」と思って見に来られたそこのあなた、ごめんなさい。そんな上手い方法はありません。
ただ、和製英語とカタカナ英語の見方を『根本から』変えてみるのです。
もちろん、どちらも語源は英語からでしょう。
しかし、その言葉が日本に来て、形や音を変えることで新しく生まれ、使われている。
それは、れっきとした『日本語』なのです。
私たちの言語ですから、英語とは違います。見分け方も残念ながらありません。
リンゴとアップルのように、両方の単語を覚えることで同じ意味なんだと理解することが大切です。
ここまで、何となくでも和製英語とカタカナ英語とはどういうものか理解できたと思います。
では、これからどうやって意識していけば良いのか?
どう向き合っていけば良いのか??
極端にやっていただきたいのですが、、
日本で日常で使う『英語っぽいワード』は
すべて日本語だと思ってください。
たとえ、その語源や元が英語だとしても、それは必ず和製英語かカタカナ英語に当てはまります。
英語は外国人とのコミュニケーションのツールです。
外国で、また外国人と話すときに初めて使われる言葉なので、日本人同士では違和感でしかありません。
私、パウロも英語で話すのは好きなので、英語を使って日本人と話すことはありますが、、
それでも日本語で会話をしているときにわざわざ意識して英語の発音、言葉を組み込むことはほとんどありません。(そのほうが相手にも聞き取りやすいですから。)
逆にむしろ、日本人同士で話していて普通に馴染み、使われているワードは和製英語、カタカナ英語の可能性がほとんどでしょう。
和製英語やカタカナ英語は、私たちのご先祖からずっと異国と共存して行くため、また遅れを取らないため、どんどん世界のことを吸収するために作られた知恵と努力の結晶なのだと思います。
もちろんそれらは日本語なので、日本ではリンゴ、アメリカではアップルのように、和製英語でも英語では別の言葉があるのだと知り、学ぶ必要があります。
和製英語などをどんどん知って、英語と比べたりすることでより理解が深まります。
ぜひ、調べてみてください!
※ちなみに、カタカナ英語は英語を日本語の読みに変えているので、(L,Rなどの)発音を意識すればすぐにマスターできます!
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