難しい英単語を覚えるのは嫌!でも話せるようになりたい…そんなあなたには句動詞だ!
こんにちは!
今日は、難しい英単語を覚えるのは嫌!でも話せるようにはなりたい!
という方におススメの勉強法についてお話します!
皆さん「句動詞」ってご存知ですか?
「句動詞」とは動詞+副詞 or/and 前置詞で構成される、2つの単語が合わさって1つの動詞となっているものです。
例えば go up や take off などが句動詞にあたります。
実はこの「句動詞」を沢山覚えてマスターすると大きく3つのメリットがあります。
1つずつ見ていきましょう!
メリット①
『簡単な単語だけで表現の幅が広がる』
上記の例のgoやtakeのような中学校で習う簡単な単語の組み合わせで色々なことが表現できるようになります。
なので難しい単語をわざわざ覚える必要は無くなります。
例えば、、、
英語で「延期する」と言いたい場合「postpone」という言葉がありますが、英語初心者の方の中にはこの単語を知らないという方も少なくないと思います。
(ちなみに某サイトではpostponeは大学レベルの英単語のようです)
しかし、これが句動詞であれば「put off」で同じく「延期する」の意味になります。
どうでしょうか、putとoffであれば新しく単語を覚える必要はありません。
ここまで読んでくださった方の中にはこのように思った方もいるのではないでしょうか?
「単語の組み合わせを覚えなければいけないのであれば結局同じでは??」
安心してください。
次は単語の組み合わせを覚える際のメリットを紹介したいと思います。
メリット②
『単語で覚えるよりもイメージがしやすい』
先ほどの「put off」の例で説明していきましょう。
皆さんご存じの通り、putの意味は「置く」ですよね?
そして実はon,in,outのような前置詞にはそれぞれコアイメージというものがあります。
offのコアイメージは「離れる」です。
ではその二つが合わさったput offはどうでしょうか?
特に正解というものはないですが、僕の場合は「(元々の場所から)離れたところに置く」です。
そこから転じて put off のイメージは「カレンダーに入っていた予定を他の日に移す」です。
put off → カレンダーに入っていた予定を他の日に移す → 延期する
このようにイメージを使うことで句動詞の意味や組み合わせを覚えやすくなるというメリットがあります。
「postpone」のような単なる英単語から同じようにイメージを生み出し、単語の意味と繋げるとなるとそう簡単ではありません。
メリット③
『ネイティブの英語を理解しやすくなる』
実はネイティブも句動詞を日常会話でめちゃくちゃ使うんです!!
比較的カジュアルな表現なので友達や家族との会話ではこの句動詞が飛び交ってます!
つまり、句動詞を知らずに難しい単語だけを覚えているとネイティブの英語を理解できません、、
句動詞を学ぶと自分の表現の幅が広がるのはもちろんのこと、ネイティブの英語を理解することにもつながります。
まとめ
今回は句動詞についてのお話をしました。
難しい単語を覚えるのが嫌な方はまず句動詞のマスターから始めてみましょう!
難しい単語を覚えることも大切ですが、簡単な単語の使い方を覚えることも同じくらい大切です!!
C.C.EnglishのTwitterでは句動詞を含めたネイティブ表現を【中学英単語だけでネイティブ表現】として紹介していますのでそちらもどうぞチェックしてみてくださいね!
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